Whitesnake / Whitesnake (UK盤) (1987)
Genre: Melodic/Hard Rock/Metal
For Fans of: Scorpions, Ozzy Osbourne, Def Leppard.
Coutnry: North Yorkshire, UK.
Label: Geffen Records/EMI Europe Generic
1. Still Of The Night
2. Bad Boys
3. Give Me All Your Love
4. Looking For Love
5. Crying In The Rain
6. Is This Love
7. Straight For The Heart
8. Don't Turn Away
9. Children Of The Night
10. Here I Go Again
11. You're Gonna Break My Heart Again
Bad Boys
ハードロックなんですが、AOR/ソフトロック的な優しいメロディと繊細なアレンジが随所に散りばめられていて、聴いていて凄く楽で心地良いんですよ。勿論ハードロックの持つ力強さはあるんですが・・・やはり何よりもヴォーカルやギターのメロディ、その優しく美しい部分に惹かれてしまいます。そして聴かせるべきその部分を、サビやソロに持って行くまでの展開が素晴らしいんですよ。ある種J-Pop的な展開と似ているので、凄くしっくりくるんですよね。
そんな僕の大好きなイギリスのハードロックバンド、Whitesnakeのセルフタイトルにして代表作の7th"Whitesnake"をれぶー。まぁこのアルバムしか知らないんですが・・・。
Straight For The Heart
ハードポップってなくらいキャッチー!そしてこのドライブ感!最高です。随所に印象的に鳴るキーボードの音色がまた80年代っぽくてたまんないんですよね。ニヤニヤしたく鳴るようなキャッチーなコード進行をありふれた駄作にしないセンスに惚れ惚れします。
Is this Love
他の曲もそうですけどやっぱりキーボードの効果が異常に大きいと思います。スケール感を出すと共に、その叙情的なフレーズだったりキャッチーなフレーズがヴォーカルの高い歌唱力に合わさる事によって更なる高揚感を生み出せてるんですよね。
※今作でキーボードを演奏しているのはDeep PurpleのDon Aireyでした。Gary MooreやOzzy Osbourne、Rainbow等でのプレイで知られている名プレーヤーだそうです。凄い。
勿論ギターも格好良いんですが、"Looking For Love"、"Is This Love"、"Don't Turn Away"のようなヴォーカルのメロディを生かすポジションに付いた時の職人具合が半端じゃなく良いんですよね。まさにAORサウンドの如し。
つまり3代目Deep PurpleのヴォーカリストであったDavid Coverdaleという才能を生かしているアレンジ、体制になっている為、メロディがグンバツに良く聴こえる。そのおかげで元々素晴らしい旋律だった曲が、より良い曲に聴こえると思うんですよ。結果的にメタル・ハードロックファンだけではなく、その他のロック・ポップス好きにも広く聴かれるようになり、このアルバムはアメリカだけで1000万枚売れたそうです。
Here I Go Again
こういう曲もそうですが、非常にアメリカ的なポップセンスを持ち合わせたバンドだなぁと思いました。このアルバムしか知らないのでこのアルバムに関しては、とつきますが。ってか今までのレビュー全部そうですけど。
繊細なアレンジなんかはキーボードの透明感とかは北欧っぽいんですが、このサビまでドラマティックな展開やメロディのパワフルさとか。そういう80's US Hard Rockの部分があるから日本でも好まれてるんでしょうね。(※前述のJpop的展開に近い・・・)
UKのハードロックというとやはりブルース色の強いイメージがありますから。彼らがUKのバンドだと知ると何となく意外でした。でもメロディの叙情感をグイグイ煽る感じはUSのバンドには中々出せないかもしれませんね。欧州ならではって感じでしょうか。
このアルバムに関してはメタルっぽさは殆どありませんが、メロディアスなロックが好きな方、80年代のサウンドが好きな方全般にオススメの名盤だと思います。こういうハードロックからメタルへ入っていくのもありかもしれませんね。


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