The Divine Comedy / Bang Goes The Knighthood (2010)



Genre: Pop/Folk/Jazz
For Fans of: Ben Folds, Feist, Pascal Comelade
Country: Enniskillen, Northern Ireland
Label: Divine Comedy Records

1. Down In The Street Below
2. The Complete Banker
3. Neapolitan Girl
4. Bang Goes The Knighthood
5. At The Indie Disco
6. Have You Ever Been In Love
7. Assume The Perpendicular
8. The Lost Art Of Conversation
9. Island Life
10. When A Man Cries
11. Can You Stand Upon One Leg
12. I Like

Myspace

I Like


「シニカルな歌詞+ひねくれポップ+クラシカルなサウンド=The Divine Comedy」
この方程式が成り立つ北アイルランドのポップバンド、The Divine Comedyの10thをれぶー!!

Ben Foldsとも"Sunny 16 EP"にて"Song Of Love"を共作するなど、サウンド面で影響を与えあってる部分はあると思います。活動歴も年もまぁ近いし。
ただBen Foldsは割とロックな要素があるのに対し(Jerry Lee Lewisとか好きですしね)、The Divine Comedyはクラシカル・・・つまりオーケストラのような、ストリングスを多用したアレンジが多いんですよね。なので、ノリノリのポップソングって言うよりは、何処かアンビエントなイージーリスニングって感じです。オシャレな映画音楽聞いているみたいです。
Have You Ever Been In Love


ウキウキしてきますよね!秋あたりに並木道をこれ聞いて散歩したいです。映画の世界に入り込んでしまった・・・みたいな感じにならないかな(笑)

今までよりも凄くわかりやすくポップになってますよね。歌い方も以前と比べ優しく素直な歌い方してますよね。前はわざと低い声出してた感じ?それがオーケストラとのアレンジで凄く豪華な雰囲気が出ていたんですが、今作はそのアレンジも押さえ気味に、シンプルな感じに。


At The Indie Disco


Neapolitan Girl


どちらもフォーキーな曲で、優しいメロディに、おしゃれなアレンジにコーラス。落ち着いた雰囲気であるのに、何だかテンションが上がってくるのは何ででしょうね。何だか外に出て行動したくなります。散歩に最適のアルバムですね!

今作は聴きやすさから言っても、かなり良いアルバムだと思います。彼らを知る上で最初のアルバムとしては最適かもしれませんね。このアルバムが気に行った方は最近のアルバムがオススメ。
過去に戻るに従って癖が強くなります。それがたまらないんですけどね。




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